SkyDrive 最高技術責任者様が来校されました
(2023/06/05更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
先週末の大雨、みなさま大丈夫でありましたか?私は、電車が止まり、まわりまわっての帰宅でした。そこまでして無理して帰らなくともビジネスホテルで泊まっていりゃよいのですが・・・。あたりまえですが警戒レベルが上がれば公務員たるもの校内に常駐もあるのですが。
今回はネットで見ると近所の線路が冠水してるじゃあーりませんか。通勤も場合によってはある意味命がけですね。
金曜日、SkyDriveの最高技術責任者(CTO)である岸様が秘書さんとともに堺工科にお越しになりました。実はこの夏、近畿工業高等学校長協会総会での講演をお願いし、当方からご挨拶に伺いたいと申し上げたところ、超ご多忙の中スケジュールの合間に堺工科を訪問いただいたものです。近畿工業高等学校長協会会長の西野田工科の麻野校長先生、総会実行委員長の淀川工科の駒井先生も来校いただき、ものづくりについてお話をできることができました。でも、大雨も大雨の金曜日、とっても申し訳なくて申し訳なくて。
岸様の企業は、世界の中で『空飛ぶクルマ』の企業、世界における飛行機出現以来、約100年ぶりの交通機関における大きな革命となるこの交通手段の実用に向けて取り組まれているトップランナーです。 関西大阪万博では実際に人を乗せての運航が予定されています。100年ぶりってことは、ライト兄弟が飛行機を飛ばして以来の革命ということなのです。
岸様とのお話の中で、『空飛ぶクルマ』の開発の中でも、それぞれのパーツの開発もさることながら、それぞれのパーツをくみ上げ機能するものにする力が大切であることを聞きました。そのためには机上の論理だけでなく実践的経験値や技能技術がないとものにできないとの話、工科高校での人材育成の方向性と同じお話を聞き、力強く感じました。
岸様は先端分野の開発のトップランナーだけでなく、自らの夢を実現するように取り組んでこられた実践者、我々教育の場でも、生徒が個々の将来の夢を実現することができるよう、一人ひとりの力を引き出すように考えていかねばと思いました。また、社会での夢を実現するためには一人だけでは成しえません。実現に不可欠なチームワーク・連携を意識して教示せなあかんなって思いました。