NHK「魔改造の夜」を見て思ったこと
(2025/02/13更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さてさて、本朝は少し寒さも和らぎましたが、風が吹いとります。来週はえげつないようですね。
根性入れて、乗り越えましょう!!
NHKの「魔改造の夜」ってな番組、メーカーや大学さんがチームを組んで参加し、与えられた物品を「魔改造」してその性能を競うというものであります。考える期間や費用は決まっていて、まさに工夫の競い合いの番組なのです。工業工学を少しはかじっている私なんざぁ、たまらない番組なのです。ほんま、有名メーカーのエンジニアが多数かかわっても、小さいメーカーに負けることがある・・・まさに商品開発ってなもんは、センスを持った人間の発想の柔軟性と機転が利くのかによるところも多いのではと思うのです。今回は2メートルの脚立の25m走でありました。そこに、なーーんとコテコテの関西の工学の大学、大阪工業大学が出てきたではありませんか。
大阪工業大学は、「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する。」を建学の精神とし、校歌の歌詞も「産業の意図たくましく/ 都の力あつまりて・・」ではじまる大学なのです。早稲田とか関西大とかのスマートさはないけれど、エンジニア魂全開の奮闘でありました。
何よりも、先生と学生さんが一体となって取り組んでいたところがすごいです。解説の先生が、今時、先生と学生がチームを組むなんて、ハラスメントと言われかねないのでむずかしい・・・との趣旨のご発言もありました。
が、大阪工大は現場で活躍できるエンジニア育成の大学、現場で求められるグループで取り組む業務のことを考えれば、当たり前のことなのです、と私は思うのですが・・・。私が以前お会いした先生のお姿も見られ、応援してしまいました。これからも、現場で活躍できるエンジニア育成に力をいれていただくことを願ってます。