九州の私立の話ですが
(2023/06/07更新)
おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
九州の私立で、1人の先生が赴任され1年でほぼゼロだった国公立進学をのべ20名まで輩出した学校の記事を読みました。その先生は、ほどなく校長先生に抜擢されたそうです。マンガ「ドラゴン桜」みたいですごいと思います。紙面から全てがわかるわけではないですが、生徒にその気にさせる、君ならできると思わせる指導方法を考えてはった感じを受けました。
この学校、定員割れもしていたそうで、学校全体も危機感を持っていたようで、全教員でやらなあかんとの気持ちになっていたところもプラスに働いたのかもしれません。
この社会、学歴、偏差値…等々、すぐに人を評価して見てしまうところがあることは否めません。そして評価を固定してしまう……。しかし、子どもって何で開花するかはわからないもの、どこかに秘めたる力を持っているかもしれないのです。だからこそ、学校では一人ひとりの力を引き出そうとする姿勢をもっておかんとあかんと思うのです。そして、基本はしっかりと社会を支える一員に育てあげる、これが大切であると思います。九州の学校の話を聞いて、我々もまだまだ考えることがあるんやなって思いました。