校長だより

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1,2年生のみなさん、気合入ってますか!!

(2023/02/09更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

学年末考査が迫っている1,2年生のみなさん、気合入ってますか!!一人ひとりが、今の状態を少しでも良くするように、自分で取り組んで「やった」との実感を持てるようにしてほしいものです。

〇叱られているうちが花・・・ってよく言われましたが

叱られたら、誰しもへこみますよね。これまで数えきれないへこみ体験をしてきた(当たり前ですが、生徒のみなさんより人間稼業が長いもので)身にとって、振り返ってみても叱られたことを素直に受け入れられない場面は幾度もありました。

しかし経験からみなさんに言えることは、人を叱るという行為は叱る人にとっても、かなりのストレスとエネルギーを使う行動であり、たとえ嫌われても言わなければとの思いで言ってくれているという事実を知ってほしいと思うのです。だから、その時でなくてもいい、何を思って言っていただいたのか考えてみる自分をつくりましょう。ほんまに叱られているうちが花です。社会に出ると、この人に何をいってもあかんと思われた瞬間から、叱られることはなくなります。そんな孤立する人、孤立したことに気づかない人になってほしくはないです。

〇今、全力投球してくださいね。

叱られるようなことがなくとも、この学期末の時期、特に担任の先生方は必死にみなさんをそれぞれの次のステップに高めようとお話いただいているはずです。その声にぜひ応えてほしいと思うのです。家族の方も同じ気持ちのはずです。どうか全力投球で、周囲の声かけは厳しいと感じることもあるでしょうが、すべて応援やって前向きにとらえ頑張ってください!!

 

(校長のよもやま話)

あまり勉強をしなかった高校3年生の私、進学する大学も合格圏は遥か雲の上・・・、それは自らが招いた状況だったのですが、担任の先生とこに10月のとある日の放課後、相談に行きました。担任の先生は開口一番、『おまえみたいなアホ行くところなんてあるわけないやん。何、無駄なこと聞きに来とんねん』・・・、まぁ、ストレートすぎるお言葉を頂戴しました。その時、ここまでボコボコにダメと言われたら、もう後がないから、ダメもとでも勉強せなあかんねなってな気持ちになり、ともかく、それからの受験までの日は、寝る間も惜しんで・・・。ともかく入学する大学もでき、今日に至っております。これも、あの時に担任の先生のキツーいお言葉があったからと今でも思っています。先生は私が教員になったことをすごく喜んでくれました。残念ながら鬼籍に入られましたが、あの口の悪いが温かい気持ちが伝わってくる、自分にやる気を出させてくれた先生を思い出すと、この仕事に終わりを告げられるまで、私も自分なりに生徒を励ませる、やる気を出させる先生とのての力量を高め続けたいと思います。

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