校長だより

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誰にも最初の第一歩がある

(2023/04/20更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

コロナも収束かと思いきや、第9波との話しもチラホラ。ともかくこれからがwithコロナの本格的な生活が始まるのかもしれませんね。気を付けながら、お互いのコミュニケーションを低下させないようにまいりましょう。

〇 駆け出しの頃を思い出しました。

昨日の会議で、その仕事に初めて着任した新人さんがベテランが大勢いる前で会議進行と説明をしていました。その仕事に着任した新人さんが必ず与えられる業務で、思えば十数年前、私も通ってきた道で、駆け出しの頃を思い出しました。この新人さん、私と違いしっかりしてはって、なかなかの進行と説明、さすがやな~って感じ、自分の時を恥ずかしく思った次第です。

〇 最初の第一歩で、どのように取り組むのか挑むのかが大切と思います

まぁ、最初やからって思うのは甘いと思います。最初やからわからないからこそ、全力投球で挑まねばならないと思うのです。そんな気持ちを持つからこそ、周囲は手を差しのべてくれるし、少々の失敗も許してくれるのではないでしょうか。

要は、謙虚さなのかもしれません。最近思うに、若い世代の人が気持ちだけ老齢化しているような気がしてなりません。いくつになっても「教えていただく」気持ちを忘れずに業務にあたることが大切ではないでしょうか。もう自分は完成された人と思い違いをしている人をたまに見かけますが、人って死ぬまで何かを学んでいこうとするから、体が弱っても知恵袋として社会をしっかり支える一員として果たしていけると思うのですが。ちなみに、私が昨日の会議を担当する新人さんとしてスタートを切ったのは43歳の時でした。

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