校長だより

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自然体の挨拶を考えよう

(2022/07/07更新)

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

本日は七夕ですね。牽牛さまと織女さまが1年ぶりに会える日です。今日は何とか晴れそう、二人が会えることを祈りたいものですね。たとえ、会えなくても大切する気持ちを持てる人としての器(うつわ)の深さを持ちたいものと考える七夕です。

 

 

さて、昨日に「自然体の挨拶」について触れました。挨拶は人と人とのコミュニケーションのスタートになるものです。その際、気持ちとして最も大切なものは、人同士として認め合う気持ちを挨拶に含ませることではないでしょうか。自然体で挨拶ができるということは、日常より他者尊重、仲間同士認め合う気持ちを育んでいるからこその振る舞いと考えます。

 

他者へのハラスメントには注意を払わなければならない時代、割り切ってしまうと、形だけの挨拶、丁寧な言葉遣いしか身につかず、結果として相手に対して慇懃無礼でしかないことに気づかない大人が、なんと多いことか。

チーム堺工科のみなさんには、そんな挨拶を身につけてほしくない、「自然体の挨拶」ができるようになり企業や社会の構成員として認めてもらえるようになってほしいと思うのです。世間でコミュニケーション能力を向上させようという流れはよいのですが、基本の基は「挨拶」と思います。みなさんも挨拶について一度、考えてみていただければと思います。

 

 

(校長のよもやま話)

本朝、今期、2回目の蝉の声を聞きました。元気な蝉の声に、儚さも感じるのは私だけでしょうか。ちなみに私の昔の家の庭には蝉の羽化する場所があり、その場面をよく見たものです。純白の蝉の姿はとても美しく、自然・生き物の美しさを目に焼きつけたものでした。

みなさんも見る機会があれば、一度、ぜひ!! その際は蚊取り線香は厳禁です。

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