胸張って前進や！！堺工科生、課題研究発表会開催
（2023/02/01更新）
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日は各系から選抜された6組の課題研究発表会を開催しました。PTAや保護者のみなさま、関係者のみなさまには、ご来校いただき生徒への応援をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
どの発表からも大切にしていたと感じたことは、①計画立案や段取りを考える重要性 ②工夫を考える姿勢 ③チームで研究にあたる姿勢と思います。発表会後の感想を話しする機会をいただいた際も触れたのですが、これから社会人、企業の一員として責任ある仕事を持って役目を果たすために欠けてはならないポイントと思うのです。行き当たりばったりでは効率が悪く収益は望めません。工夫を常に考えないと、製品はすぐに陳腐化します。チームであたる姿勢がないと社会も会社も組織として衰退するだけです。要は、これらを総合して、自分がメンバーであること主体者である気持ちをもってあたることが大切と思います。
３年生のみなさんは、堺工科在校中に少しでも理解してくれたと思っています。みんなが社会で生き生きと活動する将来の姿を楽しみにしています。
人って集団の中で生きていく生物のようで、一人では何もできません。悪く言えば息をしているだけです。しかし複数以上集まれば、相談が始まり、他者のことをようしてあげようかと考えようとする本来の性質を持っているのです。
だからこそ、仕事の場面でも、自分は何を提供できるのだろうか、提供できるためには自分の力をどのように高めていく必要があるのだろうかと考えようとする姿勢と努力が求められるのであり、その努力をすることにプライドを持つことが大人と思います。そんなプライドを持つ人が多くなれば、多く育成することができれば、企業、組織、社会は活性化し明るくなるはずです。まさに１人＋１人＝∞の気持ちでそれを信じて取り組むことが大切です。今まで学んだこと、自分でやったやり切ったこと、友達と協力したことを、たとえ小さいことでもいいですから振り返って見て自分の成果を感じ、胸を張って前進してもらいたいと願っています。