校長だより

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考査の結果はいかに

(2022/12/09更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

〇 考査結果に自分の成果はあらわれていますか?

2学期末考査の答案の返却がされています。生徒のみなさん、成果はありましたか?

私なんざぁ~、高校の時は勉強しない生徒だったので、考査期間中は、いつも神様、仏様に・・・。そんな恥ずかしい振り返りをしながら、生徒のみなさんに早く気づいてほしいのは、『考査結果は自分のやった分だけの成果が出ている』という事実なのです。すでに分かっている人も多いと思いますが、あえて言っておきたいと思います。良くも悪くも自分の行いから出たことなのです。気をつけなければいけないのは高校は成果がでないと進級できないということ。

〇 結果を評価されることについて他人の責任にする姿勢はだめ

考査の結果をいただいて成果が見えないとき、仕事でもそうなのですが・・・、人は本来弱いところがあるので、自分以外に悪い結果の原因を見つけようとするところがあります。このような弱さを少しでも克服し、自分をかえりみる姿勢を持とうと心がけたいものです。でも、これは一生かかるかもしれない。よって常に気にしておくことが大切です。高校生のみなさんは、まずは学業について、高校で身につける必要があることについて、自分自身やってこれているのか、あらためて振り返ってみましょう。

(校長のよもやま話)

勉強をしない高校生であった私の好きな教科は、化学と歴史。それ以外は気を失うぐらいのものでした。でも、好きこそ・・・であり、化学で仕事に就き今に至っています。若い人たちには「好き」「これやったら」って思えるものを持ってもらいたいと思います。

ちなみに学校の先生になった時、ある人から「〇〇高校出ても、先生になれたのですね」って言われたことがありました。でも、何で人生の歯車がくるったのか、今では校長です。あの時の人、この事実を聞かれるとおそらく気を失うかもしれません。・・・こんなことも振り返ることができる歳になってしまいました。

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