校長だより

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社会を支える大人って

(2023/11/15更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

〇 卒業生から学ぶこと

先日も文化祭に卒業生が顔を見せてくれました。元気にやっていることや、奥さんも同伴で来てくれたことなど、とっても喜ばしく思いました。

いつも卒業生から感じることは、働くって自分のためだけではないということ。確かに生活のために稼がなあかんことは現実です。しかし、働くことで誰か(他人)を支えているって感じる時、それが生きている気持ちのはりにつながっていると思うのです。この場合の「誰か」とは、家族であったり、地域であったり、会社であったりすると思います。そんな気持ちを出し合うことが支え合うことにつながると思います。

生きていくってことは、楽しいことばかりでありませんわね。やはり苦労や悲しみも伴います。だからこそ、お互いに支え合う気持ちを持つことで、社会に参加する人を仲間を増やすことを意識し、お互いに生きやすい環境をつくることを意識せなあかんと思うのです。

最近の新聞記事でも、戦争もそうですが、他者を批判するばかり。自らが考えて提案する、そして周囲を説得して行動することを、一人ひとりが少しでも考えようとしないとだめだと思うのですが・・・。

堺工科を卒業するみなさんが、社会を支える大人になり、家族、地域、会社を支えることに汗をかける人になっていってくれることを願います。

 

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