校長だより

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気配り・気遣いって難しい~

(2024/07/10更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、連日暑い、いや、熱い日が続きますね。梅雨もあけてもいないのに・・・。絶えましょう!!

〇 相手に丁寧な対応をしてくれていると思っていただける配慮が、「気配り・気遣い」の一つと思うのです

昨日、ある会議で資料や依頼文の配布がありました。膨大な量でありましたが、ここ最近、いただく資料や依頼文に何かが足りないのではと思うことが多くなりました。文学作品ではないので、短文で完結明瞭に伝わる記述であることが必要なのですが、説明がなさすぎ、とか、相手の引っかかるツボを押さえていないと感じるものが多くなっているのです。作成されている方々は、まじめに、一生懸命につくられているはず、しかし、なぜ、物足りなさを感じるのか・・・、丁寧な作りこんでいない対応をしてくれているという配慮が伝わってこないのはなぜなのでしょうか。最近、自戒とともに考えてしまうのです。

〇 厳しいけれど『私は〇〇と考えていただけると思ってました…』『私は〇〇と思ってました』ってな言い訳する仕事はあかんのですよね。

たいがい、クレームがつけられる時は、自分の経験からも言い訳をしてしまう場面が多いのです。これを突き詰めると、しっかりと仕事を作り込んでいない、リサーチを十分せずに机上での仕事をしてしまった際に多くあったような気がします。よく上司からは『アンテナを高く』、『あんたの担当の仕事はあんたが一番プロフェッショナルにならなあかん』言われ叱責を食らったことは数知れません。そう思うと、最近は、質問しても、私にはわからない、帰って聞いてみますが多いことか・・・。なーんかそんな人で構成する組織は大丈夫なのでしょうかと思ってしまいます。でも、これらは自分自身で考えればできることです。それが相手に丁寧さを伝わる仕事になると思うのです。それが「気配り・気遣い」の一つと思うのですが。

 

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