校長だより

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校長室の扉をノックする3年生

(2022/09/13更新)

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

〇 模擬面接の依頼が

さて、就職試験も迫ってきた中、昨日、校長室を訪ねてくる3年生さんが。模擬面接の依頼でした。今回はすぐに時間を設けることができ、行うことができました。これまでしっかりと練習してきたこと、先生方の指導の指導の賜物で、十分な立ち振る舞いができていたと思います。私から、ありふれた事項だったかもしれませんが、アドバイスをさせていただきました。このほか、他の数名の3年生さんが、模擬面接の予約に来てくれています。みんな、一発合格をめざし、できるかぎりのアドバイスをさせてもらおうと思います。

 

〇 面接の秘訣には「この会社に入りたい」、「私の売りはこれ!!」を意識すること。

世の中、ホンネのトークがよいとされている風潮があります。これは、正直者という点ではよい面もありますが、発言する場所を間違うと、例えば、面接はフォーマルな場ですから、独善的、協調性がないともとらえられ、グループで取り組む業務に向かないのではないかとの印象を与えることも。自分のマイナス面、短所を述べる時には言葉に飾りをつけてほしいものです。また、いろいろな質問があるかもしれませんが、すべてに対応できる回答集は不可能、どのような質問がきても、「この会社に入りたい」、「私の売りはこれ!!」を相手にご理解いただくんだということを基本におくと、緊張していても返すことができると思います。

 

(校長のよもやま話)

私は人を評価したり、されたりすることが、本来、性に合っていません。しかし、組織の中ではそうも言っていられないことが数多く・・・。これまで、多くの面接を受け、そして、面接をしてきました。今では面接する機会の方が多いのですが、正直、毎回、緊張します。これは模擬面接でも同じです。

自己分析するに、おそらく、根底にある生来の性格は人との関りを避ける面があるからと思います。どんな性格であっても、次に進むために避けては通れない仕事選択の面接。ここでしっかりと評価されるようにすることが、大人であり、フォーマルを理解するということでは社会人基礎力のひとつかもしれないと感じています。

 

 

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