本日、校内食堂試食会、３代続く老舗の学食！
（2022/06/15更新）
おはようございます。本日もご覧いただき、ありがとうございます。
さて、本日はＰＴＡ、教職員を対象にした、校内食堂試食会です。私も参加する予定です。うちの食堂は、なんと３代続く老舗、生徒、教職員がたいへん長きに渡りお世話になっております。私も３７年前、新任で来た時からお世話になり、その時は、今のご主人のおばあちゃんが厨房に座り笑顔を振りまき、今のご主人のおじさんが切り盛りされていました。
この４月から堺工科に戻り、食堂で昼ご飯をいただかせていただくことがありますが、カツカレーもかつ丼も、昔からの味で懐かしいく食させていただいております。メニューを見ると麺類の種類が増えているようです。ちなみに私はカツが好きで、特に受験や競技前には験担ぎでカツを食べてました。しかし、結果が出ませんでした。やっぱり日頃から努力せんとあきませんねって、わかっているのですが・・。
校内食堂は、どの学校も経営に苦しまれており、残念ながら撤退されるところを多いのが現状です。でも、本校の食堂は頑張っていただいています。少しも活用することが多くなることを願っています。
（校長のよもやま話）
堺工業（堺工科）の５０周年祝賀会は、なんと、校内食堂で開催されました。いつも、厨房で立っているおじさんがネクタイでバッチリ決め、厨房のご婦人方がドレスアップをされて配膳に会場内を回られる光景は、いつも食堂を利用している自分には、新たな世界を見たような・・・日頃とのギャップを感じたものです。
５０周年祝賀会は盛会で、同窓会である雪稜会の三星会長（小学校の校長先生でした）が仕切られましたが、この時の主役は第２代校長をされた中野先生。すでに８０歳を越えられてましたがお元気そのもので、冒頭のお話も、予定が５分ほどだったはずですが、１５分・・２０分・・、お水をいただきたいとのご発言・・・と。新米教員だった私は堺工の歴史の重厚さに触れた気がしたものです。あれから３７年、１１０周年ぐらいに、私は中野先生と同じ年齢域に達しますが、中野先生ほどの名文名調子で話しできるとは到底思えません。もっと修行せねば・・・。