校長だより

校長だより

校長だより

朝の老婦人の会話から

(2023/02/17更新)

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

〇 ここにもプロが

早朝の電車に乗り通勤していますと、同じ車両に同じ方々が乗っています。そのなかで、毎日、職場のことなどなどお話をされている老婦人お二人が。お二人とも80歳を越えられた今も、元気に、病院などの清掃の仕事をされているようです。本日の会話の中で、

「あの若い人、定時が来るまで仕事は始めず、終わりが来たら残っていてもやめてしまう・・・」

「まずは、きれいにしようと考えてやらんとあかんやんか」ってな話しが。そのあと、隅の汚れを取る工夫談議でもりあがっておられました。このお二人、清掃のプロなんですよね。こんな、老婦人が清掃をやってくれているところって、幸せなところやなって感じた次第です。

〇 自分の仕事に誇りを持つとは、いい仕事をしようとすることですよね

どんな仕事も、いい仕事をしようと考えて取り組むことが、仕事をするやりがいを生むことにつながり、その仕事に従事する誇りになると思います。昨今、働き方改革が進んでいるのですが、それは、いい仕事をしようとする人であることが前提であり、だからやりすぎるので自分の健康を考えてほしいということだと思うのです。労働には見合った対価をいただくのは当然ですが、まずはそれなりの仕事していると認めてもらうことが必要なのでしょうね。でも、世の中、自分が頑張っていると考えていても認められないこともあり・・・、そんな時、自分はいい仕事をしているんだろうかと問いかけるぐらいの度量をも持ち合わせたいものです。で、私はいい仕事をしてきたのか?うーん、頑張ります!!

記事一覧へ戻る