校長だより

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暑さ対策とちょっぴり暑さに負けない体づくり

(2022/06/17更新)

おはようございます。いつもご覧いただき、ありがとうございます。

本日も朝から蒸しっとしています。

南海和歌山線に乗らはるサーファーや旅行カバンを引っ張ってはる方々を、横目で見ながらの登校でした。旅行なんていつから行ってへんのやろって思いながら・・・。涼しいところに行きたいなって、夢の中で思っている今日この頃です。

堺工科では、熱中症対策もあり、コロナ対策の喚起にも配慮しつつ、教室のクーラーはいつでも稼動OKとしています。気候の激しさから耐え難い酷暑の日も出てきます。生徒のみなさんが暑さで倒れることのないように、先生方は活動に注意を払っていただいています。生徒のみなさんも、少しでも体調が悪ければ、すぐに申し出てほしいです。

 

実は私はとても暑さに弱いので、毎年、熱中症予備軍なのです。でも、振り返るに、仕事に就いてから、いつでも涼しい環境で仕事ができたわけではありません。当たり前ですが。

でも、少しでも持ちこたえたのは、若かった時に、いっぱい汗をかく体験をして体を慣らしていたことがよかったのかもしれないと思います。社会人になる時に備え、生徒のみなさんは倒れたらあきませんが、家事手伝い、草引きなどなどで短時間でもプチ発汗耐暑の時をつくったらどうでしょうか。周囲からも喜ばれ、かつ、自分の体にも自信がつくのでは。

ソフトバンクの王会長はプロ野球選手時代に受けた質問で、夏の死ぬほど暑い球場で耐えるために何をしていたのかと小学生に聞かれた答えは、「家の庭の草引き」だったそうです・・・むっちゃ広い庭だったのでしょうが。

 

町で見かける営業を仕事としていると思われる方を見かけると、接客もあり真夏もスーツを着て飛び回られています。お客様相手に失礼があってはならないとは言え、たいへんだなって思います。でも「お客様」の目は厳しいものです。堺工科も多くの人が就職希望、7月から求人票受付です。企業の方々の目は厳しいものがあります。生徒のみなさん、暑い期間に入りますが、制服で校内を歩くときは服を整えるように心がけてくださいね。

 

(校長のよもやま話)

私が仕事で暑さに耐えたのは、企業派遣で言っているとき、無菌室のエアコンがぶっ壊れ、1週間室温45℃での作業でした。本当に気が遠くなりました。ちなみに私が体験した最高気温は47℃、37年前のパキスタンのモヘンジョダロでありました。扇子をあおっても熱風で意味がなく、人が動ける環境ではないのですね。地域の人が昼休みは昼寝の時間とされている意味がよーーくわかったものです。

 

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