校長だより

校長だより

校長だより

昨日の学校ネットワーク障害で思うこと

(2024/07/09更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、昨日は府立学校のネットワークがダウンし、保存しているデータを読みに行かれなくなりました。本校はじめ、学校は成績を出す時期、正直、これは参った状態でありました。

ともかくも不眠不休で復旧にあたっていただきましたご担当のみなさま、お疲れ様です。ありがとうございました。

〇 便利&セキュリティーは向上するが、電子データ管理って止まれば一瞬で麻痺、でもその他の媒体も

電子データがクラウドによって管理されている昨今、学校も銀行も何もかもが電子データ管理の時代です。しかし、今回のことだけでなく、ニュースで出てくるようなダウン記事からも、安心できるものではありません・・・と言っても、紙ベースなら散失もあるし火事になれば一瞬。どの媒体でも完全なる安心はないのですよね。そら、鉄腕アトムが街を歩いている時代がやってきて複数のアンドロイドの人工頭脳に記憶される時代になるなら安心になるのでしょうが、そんなん先の先ですわな。

〇 まずは慌てない、落ち着く、ジタバタしない、そして「なるようにしかならんわ」って思うことも大切かも

今回はうちの学校は成績処理の大切な時でありましたが、先生方が冷静に対処し、今後の対応を考えて先先に指示を出してもらいました。みんな大きな安堵があったと思います。巷でチラチラ見かけるのは、えらいことになった、どないしてくれるねん、誰の責任や、早よ治さんかいって担当者に詰め寄る姿。そんなん言っても呪文じゃあるまいし早く普及するはずはありません。そんな時は、復旧しない、または、遅れることを想定して、どのように対応するのかの頭の体操をすること、そしてジタバタしないことが仕事人に求められる姿と思いました。まぁ、うちの学校の先生は落ち着いてくれてました。ありがたかったです。

 

記事一覧へ戻る