校長だより

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昨日、ネットがダウンしまして

(2024/03/22更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

昨日、堺工科のネット回線がダウンしまして、朝から原因がわからずの大騒ぎでありました。でも、堺工科は工業の学校、専門学科の先生を中心に、よってたかって対応していただき、朝の間に無事復旧いたしました。

〇 突然の何かが起こった時、今、自分は何ができるのか、何をしなければいけないか考えることができること、それが大切ですね。

私は、電気とパソコン分野の専門からは遠い人なので、やることと言ったら掛け声ばかり。まず、みなさんにダウンしていることを掲示してもらうようにお伝えするのが関の山でありました。が、先生方の動きを観察していますと、すごいなって思ったのは、自分はできないけれど、今、何ができるのかって考えて動いていただけたことです。また、人手がいるかもしれないと考え、その場で待機してくれた先生も多かったです。

最近の世の中は、待ってたら誰かがしてくれるやろってな感じや、自分はどうせなんもできへんから、任せとこってな感じが多い気がします。しかーし、自分ができへんでも、一生懸命対応してくれてはる人の周囲で応援する気持ちを持ってくれるだけでも、プラスになると思うのです。また、自分は何かできるかって一生懸命考えていただく姿勢は、組織というグループで仕事をするうえで不可欠なものと思うのですが。こんな出来事からも、学べることは多いと感じました。

ほんま、パソコン止まったら何もできへんのは、完全にパソコンに依存してしまっている恐ろしい社会になったと時代遅れのことを考えるのは私だけでしょうか。

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