早朝から気合入っている高校生
（2023/06/13更新）
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
本日の朝の電車で、乗り換えに降りてきた女子高校生を見かけました。おそらくソフトボール部のようです。でも、その左足にはサポーターを巻いていました。おそらく捻挫でもしたのでしょう。
しかーし、そんな故障もものともせず、早朝練習に間に合うように、始発に近い電車での登校。足取りは故障していると感じさせない歩きっぷり。気合十分なオーラを感じ、少し元気をいただきました。
自らも振り返ってみれば、おそらく剥離骨折しているかもしれないけれど蹴りの練習に集中していた若い頃を思い出します。しかし、年を経ると、そんな気持ちが薄れてくるのも事実。気がつくと自分の衰えを理由に正対せず、周囲や環境のせいにしてしまっていることもゼロではありません。質問は『なんでですか。教えてください』と受け身な発言をしてしまう・・・あーー個人って弱いもんだなって自分を振り返り思うのです。
私は、個人の弱さを補い合うためにチームで仕事にあたることが有効であると思っています。でも世間の大人は仕事を振り合う押し付け合うことの方が多いのも現実。でもでも企業さんを考えてみると、そんなところに成長はないように感じます。みんなの記憶に名を残す経営者の方々を見れば、すべてとは思いませんが、社員を大切にしチーム力を重んじる方が多いと思うのです。
堺工科のみなさんは、産業基盤を支える人材をめざして学習に取組んでいます。学校行事やクラスでこのチーム力、つまり、お互いを認め合い力を出し合う姿勢を在学中に会得してもらいたいと思います。