校長だより

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押し付け合いよりも、かばい合いの仕事の仕方

(2023/12/27更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さて、今年もあとわずかになってまいりましたね。そう言いながら、未だに年賀状も完成してない、家の掃除もできていなくて、叱られている年末であります。毎度のことながら、スキルアップできずにと反省を毎年しております。

〇仕事を円滑にこなすためには、こなそうとする人づくりから

年末が近づくと、来年度の仕事のお話もでてくるようになります。誰がどの仕事を担うのか、どのチームが仕事を担当するのか決まっていくわけですが。あたりを見ていますと、この仕事はできへんって言うお声も聞かれ、お互いに仕事を持つことを避けようとする姿も見受けられます。これは、残念なことです。

業務っていうもんは、所属している限り、こなしていかないと前に進まないものであることはわかっているのですが、同じ給料をもらっているのであれば余計なものはしたくない・・・そんな心境なのでしょうか。結局、その業務は停滞し、さらに追いまくられるようになる悪循環が待っていますよね。そう考えると、自ら積極的にこなしていこうとする姿勢を、早期から身につけさせることが大切と思うのです。こなそうとする姿勢を持つ人を育成し、仕事に取組む時も、押し付け合いではなく、かばい合いの気持ちで仕事に取組んでいく組織づくりをすれば、その組織はとても活力ある、そしてええ仕事ができる組織となるに違いありません。堺工科は工業人を育成する学校、こなそうとする人となってもらえるように、意識して取り組んでいきたいと思います。

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