校長だより

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感謝感激ありがとさん

(2023/08/16更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

台風被害はなかってでしょうか?私は、電車は予想通り動かず、キュウリが倒れ、梅の枯れ木が倒れたのでその始末に追われました。でも無事に過ごせたことは、ありがたいです。

〇 担任を持たせていただいた方々からお祝いをいただきました!!

個人ごとで恐縮なのですが、久々にはじめて担任を持たせていただいた数名と会う機会があり、堺工科へ戻ってきたお祝いと私の還暦を兼ねての品を頂戴しました。卒業後32年が経ても飲み会にお声掛けいただくだけでもうれしいのに、もろてええんってな気持ちです。みんな、外見は風格や歳を重ねた味が出てきて、ええ感じで、私の方が、ふらつくおっちゃんのような・・・反省です。

いただいたのは、私が大好きな(と思ってくれていた・・・好きですが)日本酒(300本しかないそうで)、保冷機能が高いタンブラー、そして還暦に見合う赤いトランクス・・・。さすがにトランクスの写真は掲載しませんが、とっても上品なものでありました。みなさん、ありがとさん。

彼らも、ちょうど50歳、それぞれの職場で信頼を築き上げ責任持って業務にあたっていると聞き、先生稼業のひよっこ時代に教えさせていただいたことを思い出すと、何を偉そうに言っていたかと赤面の思いをするところもあります。ともかく、彼らが健康で元気に生き生きとやってくれていることが、私にとっての力になっています。

〇 先生って人から教えられて育つもの

いつも、教えさせていただいた方々に会ったら思うのですが、先生って稼業も生徒がいててこそであり、生徒によって自分も成長させていただくものやなって。年が下やったり、経験が浅いとかの物理的なものはあるのですが、忘れてならんことは、同格の人であるということ。自分にないものを持っている他者であり、話すことで自分も気づき考えることで自分も成長させていただいたと思うのです。人権を守るとか、いろいろ言いますが、その根本は同格の人として認め合うことと考えます。

ちなみに、彼らと職場での後進の育成について話がおよぶと、同じような悩みを持っていることがわかりました。・・・ということは、彼らが組織を支える意識と業務に誇りを持っているということであり、ええ子らの担任を持たせていただいたと思いました。

 

(校長のよもやま話)

担任を持った生徒の当時の私に対する最大の恐怖は、『話が長い』ことやったようです。そう言えば、朝のSHRなんざぁ、1時間目も気にせず、気合を入れすぎたり、放課後の特別な指導なんかあった際には、おそらく2時間以上・・・。いわゆる「どつかれる」よりも、しんどかったようです。でも、その時間は私自身の勉強でもあったと思います。悪かったな~。

 

 

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