校長だより

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悲願の日本一! ソーラーカーレース鈴鹿2017で初優勝

(2017/08/07更新)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

於 鈴鹿サーキット

8月5日(土)に三重県の鈴鹿サーキットで開催された「Solar Car Race Suzuka2017」のエンジョイ1クラス(高校生の部)で本校のソーラーカー部が見事、初優勝を飾りました。

 

ソーラーカーレースは、車の表面に貼られたソーラーパネルから得られる太陽光を動力源として走る電気自動車による競技であり、鈴鹿で行われるこのレースは、国際自動車連盟(FIA)に公認された世界最大規模のソーラーカー競技会です。鈴鹿サーキットのフルコースを使って、いくつかのカテゴリーで行われる4時間耐久レースとなっています。

 

本校ソーラーカー部は、今回の参戦が23回目となり、悲願の初優勝で日本一の栄冠に輝きました。(過去、2位が一回(2013)) 今年の大会は、天候が雨で太陽光をエネルギーに変えにくく、路面の滑るコンディションのなか競技が進みました。本校チームは、序盤を抑えて入り、開始1時間半を超えたあたりから徐々に順位を上げ、強豪チームが終盤苦戦する中、粘り強い戦いで4時間の熱戦を制しました。

 

今回の結果は、日ごろの指導も含め物心両面で活動を支えてくださっているOB諸氏の全面的なバックアップのお蔭であり、まさに「オール堺工」の成果と言えます。また、昨年12月からキャプテンの佐藤君(3年機械系)を中心に部員(11名)一丸となって取り組んだボディの空力改善が功を奏し、結果に結びついたと思われます。

 

ものづくりをめざす工科高校として、長年の試行錯誤が報われ、はじめたころの関係者も含め喜びもひとしおでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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