校長だより

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就職試験の面接練習、気合入ってます!!

(2022/09/07更新)

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

今日まで、3年生の就職希望者対象の面接練習を、全先生方が担当し実施しています。

これは、日頃教えてもらっていない先生にも面接してもらうことで、本番により近い状況で練習をすることによって、あがらない、その場で臨機応変に対応できるように磨くものです。堺工科の生徒の多くが就職、面接はペーパー試験以上に重たいファクターとも言えます。私は先生方に本番を想定した雰囲気をつくっていただけるようにお願いしています。先生の中には、ビシッと(当たり前からしれませんが)スーツや工業教員の制服とも言える作業服で身なりを整え、面接官役をしていただいている先生もおられると聞いています。そんな先生の送り出す生徒を思う気持ち、本当にありがたいことです。そんな気持ちに応えて、受験予定の生徒諸君全員の一発合格を祈っている今日この頃です。

 

(校長のよもやま話)

近年、受験者にストレスをかける「圧迫面接」は聞かなくなりました。必要な場合もあるかもしれませんが、私はどちらの立場でも、あまりやりたくありません。

大阪府の教員採用試験を受けた際、「あなたは、学力的に一つ下の学校を出ておられるので、まわりにドロップアウトした生徒が多かったと思いますが・・・」のはじまる質問を頂戴したことがあります。私は、はらわたが煮えくり返っていましたが、ここで怒ると自分の未来はないと思い、満面の笑みで回答したのでした。おかげで、未だ教員で働かせてもらっています(大阪府にプラスになっているか否かは別にして)。理不尽なことを受けても我慢する場面って、人生に何度かあると思いますし、そんな場面でどのように乗り切るかは、練習などで圧迫がないとわからないかもしれません。

 

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