校長だより

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実業高校PTAに出席して

(2024/06/10更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、土曜日に実業高校のPTAさんの総会に出席させていただきました。堺工科からも会長さんはじめ

役員のみなさんがご参加いただきました。超多忙な本校PTAの役員さんたちでありますが、参加いただきありがたいことです。

〇 PTAって、保護者が総出で学校教育に参加することができる機会と思います

昨今、PTA活動が同調圧力があるとか、役員さん候補がいない、任意なのになんで入らなあかんの・・・などなどで批判されている向きもお聞きします。まぁ、これは世間一般にそんな傾向があるわけでして、PTA活動も同じように見られて批判の的になっているのかと感じるのです。PTAに限らず、人は個人だけで生きてはいけません。いくら行政サービスなるものが発達しても、社会的につながっていないとあかんはずです。だから、会社組織でも自治会でもどこでも一定のまとまりのグループがあるわけですよね。その中で誰かが役員さんになりお世話係をしたり、意見をまとめようとの議論がなされたりする場がないと崩壊するにきまってます。私は、堺工科の生徒は企業で頑張る人を育てているのだから、少しでも自ら積極的に所属するグループに参加するような人になってほしいと思うし、それを指導するならば、先生もご家族など大人が、それを行動で見せないとあかんのとちゃうんかなって思うのです。そんな意味から、PTAってみなさんが学校教育に参加いただく機会のひとつと捉えていただいてほしいと思います。そして子どもたちに、チーム力ある大人の姿を見せる機会を少しでも増やしてまいりましょう。それが、人口減少で相互の助け合いがさらに必要となるこれからの世代の子どもたちへの、私たちがしてやれることのひとつと思うのです。

 

(校長のよもやま話)

ちなみに、昔昔、小学校のPTA会長を依頼されたことがありまして、その時は丁重にお断りしました。当時、土日もなく始発から終電まで働いていた環境でして、さすがに余裕がなかってもので。ちなみに引き受ける時は、自分の愚かさもかえりみずOKしてしまいます。地元の高校の運営協議会も、もう、10年は越えてしまっているような・・・。もちろん、休暇を取って参加させてもらってます。

 

 

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