校長だより

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学校見学&説明会での堺工科生が中学生に語ったことは

(2023/10/17更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さて、昨日に引き続き、土曜日に実施した学校見学&説明会のお話です。

来校いただいたみなさんに、うちの生徒が生で素で喋ってくれました。そのええところを~

〇 中学校の時は勉強できなかったけど、堺工科で頑張って資格取得、就職、進学を実現できた!!

みんな、目標がはっきりしてて入学してきたわけではないのです。中学校の時は勉強しなかった、できなかったって話してくれた人もいます。しかし、中学校では体験経験できない工業技術を学ぶ中で、自分の将来を描くことができ、そしてひとつひとつ実現を図っていくことができたことを言ってくれていました。

進学校でもどのような学校でも、高校時代が充実していなかったって感じで卒業する人はゼロではありません。でも堺工科は充実していたと感じてくれて卒業してくれる割合が多いと感じるのです。中学生の時代から想像にもしなかった自分の成長を感じてくれている人が多いと思うのです。

〇 支えてくれた先生がいた、細かく面倒を見ていただいた!!

自分の成長には、頼りになる大人が必要です。学校の先生はそんな頼りになる大人でなければなりません。これも、先生全員がすべてそうであるとは言う気はありませんが、説明会で名指しで「支えてくれた先生」と生徒に行ってもらえる人が、うちの学校にはいるのです。そんな先生が一人でも多くいなければ、資格取得数や進学の実現など図れるわけではないのです。

〇 昔の工業高校ではない、自分たちみたいな生徒が多い学校です!!

未だ、堺市立堺高校と比較されているのも実態です。しかし、入学してきて目が輝きだして頑張ってくれる子になっている人が、多いと生徒たちも感じてくれているのでしょう。ほんま、堺工科は変わってきています。令和7年には工学系大学進学専科も設置される予定であり、堺工科で学び進路の幅が、さらに広がります!

〇 自分の育った堺工科を大切に思ってくれている、みんな入ってきてくれたらええなって思っているところ!!

実験実習室での生徒自らの説明でも、自分たちの学校の良さを体感したとの感じで説明してくれていました。生徒自身が、後輩たちに入ってきてほしいって思ってくれているところを感じました。教師として、むちゃやりがいを感じてしまい、じ~んとするところがあったのは私だけでしょうか。

 

今回は、結構長いだよりになってしまいましたが、参加いただいたみなさん、ありがとうございました。どうせやったら、お友達も誘って、堺工科にぜひ、入学してきてください!!

 

(校長のよもやま話)

昨日、歌手の谷村新司さんの訃報が流れました。谷村さんと言えばアリス、私が中学生の頃、アイドルはピンクレディー、片平なぎさ、郷ひろみ(今のみなさんが名前を知っていそうな人から記載)・・・の時代、ニューミュージックと言われるジャンルで活躍されてました。谷村さんは大阪府教育センター付属高校(旧:大和川高校)の卒業生です。当時、ラジオのMBSヤングタウンのパーソナリティーとして活躍され、語りは天下一品で、今では放送が✕かもしれない「女性立ち入り禁止のコーナー」なんざ~、あの上品な口調でいやらしくなく語られていたもんでした。ご冥福をお祈りいたします。

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