校長だより

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夏休みをしっかり充実させよう~今から考えよう、夏の過ごし方~

(2022/07/11更新)

おはようございます。本日もご覧いただき、ありがとうございます。

先週は安倍元総理が殺害されるという、たいへんなことが起こってしまいました。人間が暴力よって命を取られることはあってはならないことであり、ただただ安らかに眠られることをお祈りするばかりです。

これだけでなく、社会では他者の存在を力ずくで否定する傾向がみられると思います。そんな動きに抗うには、即効性はなくとも暴力に負けないさまざまな力(腕力ではありません)を身につけていくよう、しっかり思考でき人を思いやる心の力を身につけた人を一人でも多く育成することが、最良の手立てと信じ取り組んでいくことが肝要かもしれません。

 

 

〇 高校生の夏休みは、特別なもの!!

さて、生徒のみなさんにとって、もうすぐ夏休み。酷暑で動きづらい昨今ですが、やはり、授業のない期間であり時間の自由度が増す時です。

私の高校時代は、新設2年目でもあったため他校に負けまいとクラブ活動は燃えて燃えて毎日練習の日々でした。顧問の先生は、暴走気味の私たちクラブ員に愚痴も言わず、夏休みの大半を付き合っていただきました。

そんな、私の体験から生徒のみなさんにアドバイスをするとすれば、なんでもよいから何かに取り組んだと実感できる経験をしてほしいです。自分なりに燃えてほしいと思います。

高校生の夏休みは、人生の中で最も自由な時間をとれる時であり、そんな贅沢な時間は次は退職後にしかめぐってきません。また高校生は大学生などと違い、自由になるお金も少ないため、工夫により楽しみを倍増できることを体感し知ることができる時でもあります。掛け値なしに一生懸命になれる経験ができるのが高校生の夏休みです。堺工科は工業の学校ですから、この夏にいろいろなコンテスト、技能検定などにもチャレンジする人も多いですが、それにプラスして自分で一生懸命になれるプランを、今から考えてみませんか。

 

 

(校長のよもやま話)

高校時代を含め私の夏休みの最大の悩みは、『宿題』でした。特に高校生の時は、ラスト3日の激しい追い込み。この勢いで日頃から勉強していれば取り組んでいれば、私の人生も違ったものになっていたかもしれません。夏休みのラスト3日で、一人で全て宿題ができるわけはなく、悪い友人たちと作業分担を行い取り組んだものでした。おかげでグループで作業を行う姿勢はしっかり身についたかもしれません・・・・・・。教えていただいた先生方、ごめんなさい。

 

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