みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

　さてさて、昨日、校内にて鋼材の廃材を活用した企画アイデア大会結果発表会が開催されました。

この企画は、さかいSDGs推進プラットフォームに参加されている田村商店の企画で、堺工科高等学校1年生のキャリア教育の授業の中で、本年9月中旬より株式会社田村商店、さかいSDGs推進プラットフォーム事務局（堺市）が授業に参加し事業説明行い、以降の授業で1年生6クラス約200名の生徒同士が鉄、鋼材の廃材を使った企画アイデアを出し合い、各クラスの班ごとに取りまとめるというもの。

　約30の企画アイデアが提案され、昨日、グランプリとして 1 作品、優秀賞として 3 作品の計4 作品を選定し、結果発表会を実施しました。

　HPを拝見しますと、創業1951年　大阪市西区「鐵のまち 九条」で土木建築金物・資材の製造販売されている企業さんで、MISSION「尊厳と希望が溢れる町工場」として地域社会に貢献することに取組まれている企業さんです。今回の取組で何度も来校いただいたのですが、生徒のやる気のスイッチを入れてくれはった、工科高校の生徒として自信を持つきっかけをつくってくれはったと感じています。

〇　企業さん、堺市さんと、ものづくり人材育成

　工科高校生一人ひとりに育まなければならない、他の高校にできないことは、ものづくりのセンスを育てることだと思うのです。センスって一朝一夕には身につかないもの。日頃の地道な取組がなければなりません。今回の取組で言うと、いろいろと素材を考え工夫するというアイデア出しを手段にして考えるところから、そんなセンスが育まれると思います。

　うちの1年生、どうこう言っても堺工科で半年以上学んできた子。センスが身につきつつあるという実感を持ちました。

今回の取組みは、生徒たちに無茶プラスになったと思います。田村商店さん、そして堺市さんありがとうございました！！