堺工科は全国で唯一かも？プロから学ぶ化学分析！！
（2023/11/28更新）
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
今日、学校へ向いて歩いていたら、古い卒業生さんが自転車で追い越していく際に「おはようございます」って声をかけてくれました。ありがたいことです。今日も一日気持ちよく過ごせそうです。挨拶はじめ人に向けて発する言葉って、とっても大切なものやなって感じました。
堺工科は化学工業のエンジニア育成を重点に創立された学校、校章もベンゼン環という化学記号が取り入れられています。この化学技術者育成の環境化学システム系に、今年も化学分析専門のエンジニア様が、生徒に直接指導に来ていただいています。おかげで、本校から毎年、国家資格である技能検定で化学分析技能士３級に多くの生徒が取得しています。物質の中に何が入っていてどのくらいの量があるのかを調べることは、製品の品質保持だけでなく、新たな商品開発にもなくてはならないもの。また、環境汚染など有害物質を特定し除去するためにはマストなものです。毎年、じっくりと分析技術を実践的にご指導いただいています。ちなみに、全国の化学系でプロから直接に分析技術を指南いただいているところは、おそらく、堺工科だけだと思います。（ひょっとしたらあるかも・・・）化学は知識を学ぶ科目と受験ではされてしまうのですが、産業ではなくてはならない技術なのです。
みなさん、来校された時から、丁重な挨拶をいただき、生徒へも言葉を選びながらご指導いただいています。はやり、プロの方は、持たれている技術技能だけでなく、社会人として基本が身についてはるんやなって感じるのです。挨拶もできへん、言葉も選ばれへんってな人は社会人としてどうかなって思います。私も自戒し自己のチェックもせなあかんなって思ってしまいます。