校長だより

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地域から応援!!学校運営協議会を開催

(2024/02/16更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

昨日は、本年度の第3回学校運営協議会を開催させていただきました。委員のみなさまには業務ご多忙の中、出席いただきありがとうございました。

委員のみなさまは、どの方も超ご多忙の方ばかり、ホンマ、協議会の意義をご理解いただき、毎回ご来校いただいております。最近は「働き方改革」系のテーマも協議題としてあがるのですが、本当に働き方改革で軽減や、それなりの報酬を得る対象の方ばかりなので、申し訳なくいつも思っております。こんな委員のみなさまからのご意見は、とっても重たく、かつ、堺工科を支えていただいております。

〇 業務外時間の削減とモチベーションを如何に保つのかは、もっと議論がいるような

委員のみなさまからも、働いているすべての人の心身の健康を維持するためには、残業などを減らすべきである、そのための方策を打たねばならぬってなことに異論は出されませんでした。しかし、現実に組織として業務を動かすことを考えると、個々の業務の軽重もありワークシェアも難しいところもあり、心の安定を保つには物理的なことよりも、やる気を維持することが効果的であることも一つの論であり・・・、委員のみなさまのご意見は、「柔軟な業務管理と人の確保」に行きついてしまうのです。委員のみなさまがそれぞれ、組織を動かすお立場の方ばかり、結論は出ないのですが重いです。そんな委員のみなさまのご意見を受け、教職員のモチベーションを如何に保つか、かつ、健康を害しないよう注意を払っていくということに意識を集中せなあかんなって感じております。

〇 堺工科の取組を応援いただいております!!

堺工科は、産業基盤を支える人材を育成する学校、地域企業様からの求人ニーズも高い状況にあります。反対に普通科志向が強い昨今、小中学校の児童生徒さん対象にした出前授業や府教育委員会の支援を受けたイオンモールでのものづくり教室を行っているなどの取組については、将来の人材の育成につながる地道な取組として評価いただきました。また、堺の地元企業様からお越しいただいている委員の方からは「これ以上、工科高校の規模が小さくなり人材が採用できない状態が続くと企業存続に影響が出るので、堺工科も、少なくとも今通りの規模を保ってほしい。そのために応援できるところは応援します」とのお話をいただき、力強く思いました。ありがたいことです。 公立高校が大幅な定員割れを起こすことが予想される、今期の入試、最後まで公立高校として工科高校としての堺工科で学ぶ魅力を、中学生さんに伝えていきたいと思います。

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