校長だより

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卒業していくみなさんへ② 失敗を恐れるな恥をかけ!!

(2024/02/28更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

寒暖の差が激しいですね。体調管理には十分に気をつけてくださいませ。堺工科も年度末の怒涛の多忙期に入っとります。この時期を乗り越えなければ、春はやってきませんです。

〇 新人は失敗は許される、その間に学ぼうとしよう、吸収しよう!!

これから一人ひとり、自分で歩んでいかねばならない卒業していくみなさんへ。新しいところへ行けば、あたり前ですが、みなさん、みんな新人さんです。はじめから仕事な学習内容に熟知していることはありません。だから、失敗することは織り込み済みなのです。それよりも周囲は、学んでや~、見て吸収してや~ってな気持ちで見守ってくれているのですよ。それが、新人育成というものです。だからこそ、失敗は恐れず、怒られてもええわってな気持ちで、前向きで真摯な姿勢で取り組んでくださいね。でも、でも、心のどこかで、そうは思えない人もいることも事実です。なぜでしょうか?

〇 学び、吸収の妨げは、恥ずかしいことは避けたいプライド

私が思うに、恥ずかしい思いをしたくないってなプライドが頭を現すのではないかと思うのです。もっと言えば馬鹿にされたくない・・・。私は言いたいです。それなら一度、徹底的に馬鹿にされたらいかがですかと。これも一般的ではないと思うのですが、よく言う、『頭を打った経験をしている人の方が、打たれ強い』と同じことであり、ある意味、自分の至らなさを自覚した体験であり、至らなさを体験し自分のレベルを知ってしまったから、頑張ろうとするのではないでしょうか。歳をとればとるほど、恥ずかしさを避けることが前面に出てくるようになってしまいがち、そして、人からのアドバイスが耳に入らないってな境地に陥ることはよくあること。でも新人さんは、今から一杯、吸収することが山ほどあるのですよ。恥をかいてでも吸収することを意識して取り組んでいってくださいね。ちなみに、私なんざぁ、恥をかきまくり、頭が何回も砕けるぐらいのことは数知れず、でもその経験が今の仕事にも生かされとります。

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