校長だより

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仕事を『受ける』時って

(2024/04/19更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

こんなことをやってほしいと仕事を依頼されることって、社会人としてとってもありがたいことと思うのです。

〇 仕事を依頼されたことは、人から認められてるってことでは

依頼されるという状況の多くは、あんたに任せないとあきませんって思われているわけで、長年、その仕事に携わってきていた場合は、それまでの自分がやってきたことを認めてもらっていることになるわけで。

しかーし、反対に、仕事を重荷に感じる人も少なくはありません。これまで、いろいろな方を見てきましたが、私の私見ではありますが、仕事を『受ける』ことに『はい』で対応してきた方の多くは、いつかは、そんな仕事が来ることを想定して準備を怠らなかった人が多いと思います。それは、自分の仕事に常に責任感を持って対応を考えている方々ではないかと思うのです。仕事に責任をもってやらなあかんから、常に先の準備を考えている・・・。そして、この行動は挑戦であり自分の成長につながることを信じているのではないかと感じるのです。そんな方々を見てきて、自分もそうならなあかんなって思い続けて、ええ齢になってしまっても、でけへんことに反省しかありませんが、

堺工科のみなさんや卒業生のみなさんは、今からなら全く遅くはない!!仕事を『受ける』姿勢について、仕事をする意義について考えてみませんか。おそらく、これからの歩みが、きっと充実すると思いますよ。ブラックな仕事、パワハラがクローズアップされる時代ですが、すべて褒めるだけで人が伸びるわけではなく、負荷をかけられ失敗や苦労がなければ鍛えることはできないのも真実ではないでしょうか。だからあえて、堺工科のみなさんや卒業したてのみなさんに言っておきます

「若い時の苦労は買ってでもせよ」

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