校長だより

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五ツ木書房進学相談会参加してきました

(2022/10/03更新)

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

昨日、谷町線天満橋駅すぐのOMMビルで、高校進学模擬試験で有名な五ツ木書房さんの進学相談会に堺工科も、他の工科高校とともに参加しました。

この相談会、私立高校のブースも多くブースの設定やタブレットでの紹介などの工夫について参考にさせていただけるものも多かったです。

公立高校の先生がやっていないわけではないのですが、通る来場者への笑顔や声のかけかたなどは、さりげなく、かつ、やわらかさがあるところはさすがです。うちも、今後も、さらにわかりやすい説明、立ち振る舞いをさりげなくをやっていかなければと感じました。

今回、堺工科からは3名の先生が担当いただきました。ちなみに私より数倍も先生らしく、丁寧でよかったです。日曜日でありながらも担当いただいた先生に感謝です!!

〇 工科高校ってどんなところか、まだまだ知られていない、知ってもらうために誰が行動するのか・・

みなさん、工科高校ってどんなところかわかってもらっていないことが実態です。当たり前ですが、工科高校への入学者は中学卒業者の数%です。よって教育内容を御存じない方が多いことが当たり前です。工科高校の就職だけとのこれまでのイメージを変えていくためには、自己のキャリアを考えながら学ぶ学校として理解してもらうためには、今後も地道に紹介していかないとならないと感じています。その紹介は実際に工業教育に携わっている我々がしていかなければ浸透しないとも思うのですが。

 

(校長のよもやま話)

堺工科は工業技術を学ぶ学校でありますが、当たり前ですが高校生として育成する場でもあります。特に、いろいろなものから『感じる』力、感受性を育むにはこの年齢を通しすぎると・・・・。そのためにもいろいろな本や人がつくった作品に数多く接してもらったらと思うのです。私の高校時代に読んだ本では、夏目漱石の「こころ」、安岡章太郎の「サアカスの馬」なんか、いろいろ感じるものがありました。アニメも感動もんがありますね。今、ヤフーの中の動画サイトでアニメですが「夏目友人帳」が流されています。この作品、こころにグサッとくる時もあり、一見の価値があるかもしれないと感じました。私の高校時代は、機動戦士ガンダムが初めて世に出た時代、その新たなる続編がオンエアされているようですね。息の長ーい作品です。スタートレックなみです。

 

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