校長だより

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不器用でもやる気があれば・・中3生のみなさんへ

(2023/02/02更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

昨日は思ったほど気温は上がりませんでしたね。午後から出張で服装をミスりました・・。気温の上下が激しくなってきます。どうぞ、ご自愛いただきますように。

〇自分は理系?文系?何に合う・・・その答えは

中3生のみなさんは高校受験に向かってまっしぐらの時期ですが、堺工科などの実業系高校進学を視野に入れた際、自分は本当に向いているのかな?って思ったことはありませんか。遠い将来、どんな仕事に就こうかなって考える時、うーんまだわからんってなって思っている方もいると思います。

私思うに、この現代で大人になって仕事に就くことを考えると、理系、文系って考えること自体、意味がないのではないか、生きていくうえではどちらの知識も知っておいたことにこしたことはないと思うのです。 ビジネスマンになってもサービス業についても、物品のことを知っていなければ売れませんので理系の知識は必要です。反対に製造部門で働いても、書類の作成や流通についてなど文系の知識を持たなければ企業ではやっていけません。こう考えると、自分は何系と考えるよりも、いっぱい幅広く学んだ結果、どちらを得意とするかと考える方がよいのではないでしょうか。堺工科は、実験実習の実践を特色とし理系文系どちらもしっかり学べる環境にある学校です。

 

 

〇 ものづくりや工業では器用であることは最優先ではありませんよ

ものをつくる時、器用なことはよいことなのですが、工夫する思考、つくる手順を考える力、じっくりと取り組もうとする姿勢などなどを含め、総合してはじめてエンジニアとしての力となるのです。よって、そんな力や姿勢を身につけるために必要なものは、取り組んでみようとする「やる気」です。

〇 工作が得意ではないけどやってみたい、理科実験は好きやけど・・・と思っていても、「やる気」を持って入学してくれたら、堺工科は必ずあなたのプラスになる高校と考えています。

 

 

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