校長だより

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プラスアルファをいとわない仕事の仕方

(2023/06/08更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

〇 近畿の工業化学の先生方の会議に参加して

昨日、化学分析技術コンテスト等についての会議があり、近畿の先生方が集まる会議に参加させていただきました。工業化学は、工業の中でも各府県に設置されている数も少ないので先生の数も少人数。少人数の中で、どのように工業化学教育を推進していくか頑張ってくれてはります。昨日も3時間にわたる会議でありまして、そら、近畿一円から集まってくる貴重な機会であります。みなさん、主体的な発言ですごく気持ちが入っているなって感じました。

〇 この会議までのプラスアルファの下準備がすごかった!!

コンテスト開催のために会議が開かれたのですが、コンテスト担当の先生は会場の下見から生徒の昼食の手配などなど、かなり細部まで想定した説明準備、完璧でした。担当されている先生が生徒や参加する方々へのお気遣いがあってこその下準備の完成度と感じたものです。日常の仕事の中でも、相手が気遣いながら仕事をしてくれている、自分はここまでしかしないとの割り切りではなくて、もうちょっとしたったらみんな安心するのとちゃうってな気持ちで仕事をしてくれているって感じる仕事の仕方って、うれしいし気持ち良いものですよね。なんか、自分もやったろかって思ってしまいます。こんな仕事の仕方、見習いたいものです。勉強させていただきました。

〇 会議に参加するということは、発言をするということが大切

これから社会に出ていく生徒のみなさんに知っておいてほしいのですが、会議なるものに参加して自分の意見を全く言わず聞き役にまわっている人っています。会議によれば参加することだけで意義があるってなものもあるのですが、多くは参加し議論に参加し、前向きな取組になるよう方向になるよう貢献することを姿勢として持つことが必要なのですよ。それが仕事をするってことなんです。これも社会人基礎力の一つと思ってもよいと思います。でも、世の中には、自分はここまでしかしないって割り切って仕事にあたる人もいます。が、それが社会を維持する大人として、良い姿勢なのでしょうか?みなさんも考えてほしいと思います。

 

 

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