ガンダムはサイドセブンからはじまった
（2023/09/27更新）
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日も面接練習をさせてもらった一人から、うれしい報告をいただきました。彼、満面の笑みでした。このような生徒の頑張りを身近で見ていると、老境に差し掛かった自分にも、やる気をいただけるような気がします。ありがたいことです。
学校で購読している、昨日の日刊工業新聞（さすが工科高校ですよね）に、ロボットを使う自動化機器メーカーで、宇宙はめざす事業領域とされている企業さんが、竣工した新工場の名称を、『サイドセブン』と命名されたとの記事が。ちょっとした、遊び心の中に、将来に発展する大きな夢を意識されている、そして、その気持ちを社員とともに共有し進んでいく心意気を感じました。
ちなみに『サイドセブン』とは、機動戦士ガンダムで出てくるスペースコロニー（バカでかい宇宙ステーションで人類が移住して生活しているもの）のひとつで、ガンダムが初めて作られ起動したところなのです。社長さんは、、おそらく、ガンダム世代でこのアニメを見て、将来の自分の仕事の夢を持たれ実現にまい進されていると思います。当時は、想像の世界、SFの世界でしかなかったものですが、国際宇宙ステーションでもロボットアームが使われる時代を迎えています。人間、生きてる限り、何かの前向きに取り組む『夢』を持って歩んでいきたいものですね。
（校長のよもやま話）
機動戦士ガンダムと言えば、高校１年生の時に初めて放映されました。夕方の放映で、ガンダムにむちゃハマった軟式テニス部のM君は、その日だけ、クラブも休み補習があっても投げ出し（さぼるとも言う）、自転車を死ぬほどこいで弾丸のごとく学校をあとにしていたことを思い出します。当時は、まだ、家にビデオ録画がない時代で（高価すぎて買えなかったのです）一度見逃すと再放送まで待たなあかん時代でしたから。ガンダム大好きなM君、今頃、どのような仕事をしているんやろか～。ちなみに私は宇宙戦艦ヤマトにはまってました。