やっぱ、高校選ぶのは卒業後の進路がどうってことだと思うのですが
(2022/11/02更新)
おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さて、昨日テレビを見ていますと、大阪の私立高校のコマーシャルが流れていました。『3年間授業料無償…』って、感じのいい制服の生徒さんが映っていて・・・。なーーんかお客さん獲得合戦とちょっぴり感じるのは私だけでしょうか。
ともかく、3年間充実すればいいじゃないってな、エンジョイハイスクールライフはいいのですが、生きていく現実は、仕事に就き生活ができることとか、自分自身で生きていくことと思います。そのための力をつけてくれる、導いてくれることが学校の役割と思うのです。
堺工科は、生徒自身がめざす卒業後の進路に導くことができるよう、幅広く対応できるようにしています。だからこそ、大学進学から地元への就職、自分の適性を考え工業以外の分野への挑戦など可能なのです。
またこれまでもお話してきましたが、工業教育は産業人材育成の側面があり、施設設備や教育活動に経費がかかるので私立学校の経営としては難しい分野であるのです。公立の高校が取り組める特色のひとつでもあります。
いろいろな高校が公私関係なく、それぞれの特色を出して教育効果をあげることが、これからの社会を支える大人の育成につながると信じています。堺工科もこれからも汗をかきかき取り組んでまいります。