校長だより

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やったぜ製図コンクール!!& 堺工科生が人助け!

(2023/12/14更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、昨日、ええ話が2件入ってまりました。学校ってところは、小さな社会でありいろいろな人間の集まり、いつも叱られている人もいれば、褒められる人もいるってなところではありますが、ええ話を聞くと自慢したくなるのは、自分の学校をひいき目に見ているからでしょうか。でも、紹介しますね。

〇全国製図コンクール最優秀特別賞受賞者が今年も!7年連続で大阪府から堺工科だけ!!

このコンクール、今年で第40回目となります。全国から1700名以上の応募があり、とても優秀な作品に最優秀特別賞が授与されます。本年度は全国で9名がこの賞に輝き、大阪から唯一、堺工科3年生の吉田圭吾さんが栄に輝きました!! これも吉田さんの地道な努力とそれに応え徹底的にサポートする先生の連携の成果と思います。さぁ、連続記録がどこまで続くのか期待が大です!!

〇 迷子の子どもをお家まで送り届けてくれたと感謝のお電話が!!

子どもさんが迷子になったご家族から堺工科にお電話をいただきました。内容は、お子さんが迷子になり泣いているところを、堺工科の男子生徒2名が見つけ、トイレへ行く世話もしながら家まで送り届けてくれたということです。名前は聞けなかったということですが、ご家族は、おかげで事故にも遭わず無事に帰ってくることができたと感謝されていたとのこと。すごく、カッコいいですよね。名前がわかったら、無茶、褒めてあげたいと思うのです。堺工科で学ぶ「ものづくり技能技術」は、人に対して役立つためのものをつくるもの。そこには人に対するいたわり、優しさを兼ね備えていなければなりません。だから、自然と普段から困っている人を見かけたら助けようとする、こんな大人に育ってくれたらええなって私は思ってます。

堺工科は、他の高校と同様に、世間で言われることは、すべてよい話題だけではありません。しかし、自分でコツコツ頑張る人、困っている人を助けられる人がいる、いや、育ってくれている学校であるのです。こんなところを、もっともっと広く知っていただきたいなって思ってますし、堺工科の一人の職員としても自慢したいと思うのです。

 

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