校長だより

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もうすぐ中間考査だ!!

(2023/05/16更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日は天候不順、ほんま、雨がえげつない時もありましたね。私は悪運が強いのか
雨に合わない一日でありました。

〇 試験は避けて通れない
 生徒のみなさんには、体育祭の終わりに中間考査頑張るよう気持ちの切り替えをすることを話しました。
試験って、特に定期考査について憂鬱な人も多いかと思います。私の同級生には実力を試す時と気合の入った人もいましたが、
私は勉強嫌いなチームだったのでそんな気持ちになることは一度もありませんでした。
しかーし、試験ってもんは、この世の中生きていくなかで避けては通れないものであることが現実なんですよね。
冷静に考えれば、自分自身の努力の結果を客観的に判断されるものなので、その点数に文句のつけようはないのですよね。
そう考えると、自分はできへんわとか言っている時間があるなら、少しでも勉強するほうがよいはずです。私はそんな
心境になるまでに時間がかかってしまいましたが、堺工科の生徒のみなさんは、今、この高校生に時に気付いてくれたら
これからの人生、もっとプラスになると思うのです。
〇 先生は応援者、しっかりと質問しに行きましょう
先生は、生徒さんを評価するのが仕事ではありません。生徒さんをしっかりと伸ばすことを生業にしているプロなのです。
だから、生徒さんは自ら先生の所に行って、わからない点をしっかりと質問しましょう。行くことが大切です。行ってしっかりと
教えてもらって、自分の頭に叩き込み、しっかりとした成果を出しましょう。
よく、努力をしたことをもっと見てほしいとの話を聞くことがあります。これは否定しませんが、社会に出た時、努力したことのみを評価されて報酬を得ることにながることは、まずありません。本当に努力していれば、自分が気づかないところで、わかっている人はよい評価をしていてくれるものと考えましょう。ちなみに、学校は社会に出る訓練をしている場でもありますから、努力しているところはしっかりと見るようにしているものですよ。だから、頑張るってことを忘れないでくださいね。
〇 高校は、一定の基準まで頑張るところ
高校は、一定の成果を出さないとあかんことが原則です。学校によってその成果の程度や見方は違いますが。
簡単に言って、できるようやれるようになることをめざさないと高校で学んでいる意味がないような気がするのですが。社会に出ると、先生みたいに注意する人はいません。高校生のうちに、いろいろなことで力をつけておきましょうね。

 

(校長のよもやま話)

私は勉強嫌いチームの高校生でした。何とか大学へ進学したいと思ったのですが、物理が苦手。全くわからないので途方のくれました。そんななか、もう、思い切って物理の先生に相談すると、放課後、何日も何日も補修をやっていただいて・・・・・。感謝しかありません。
ちなみに、周年行事宴会の席で、教頭先生で着任された恩師がPTAさんの前に私を呼び、「こいつが物理を欠点とっても先生に
なった生徒です」・・・・。事実ですが、余計なお話です。それから30年余りその先生にお会いする機会はありませんが、こうして校長になったことをお聞きされると、きっと、腰を抜かされると思います。

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