校長だより

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まずは挨拶・身だしなみ!!企業経営者は学校に求める

(2024/05/22更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、昨日は校長先生方の研修があり、自治体からも優良企業さんと表彰を受けている電気工事の会社の若き社長さん(女性です)のお話を聞く機会がありました。この社長さん、自分は文系でありますが、自ら電気工事士資格も取り、いかに会社に入ってきてくれるか、離職を極力避けるように工夫をお話ししていただきました。その後、学校で教えておいてほしいことについて話されました。

〇 挨拶ができ、身だしなみを整えることは、しっかりと教えておいてほしいとのお話し・・・そらそうですわな

元気な挨拶、朝から相手の目を見て気持ちいい挨拶をしてくれる、これは仕事場の雰囲気も良くなるしチームワークも高まるし、ええとこばっかりだそうです。さらには、大企業相手の仕事をしている場合も、相手さんに元気に挨拶する社員がいれば、仕事がスムーズになるとのこと。

身だしなみは、就職の面接練習で散々するので、採用の時はわからないのですが、入社後、整えない身だしなみが見えはじめ・・・

そんな人は仕事は務まらない傾向にあるそう。また、これを注意しても、なかなかなおそうとはしない・・・ここは学校の間でしっかりとやっておいていただけたらとのことでした。この会社、20名ほどの会社、社員一人ひとりの立ち振る舞いが会社の命運を左右するのかもしれませんが、社会人としての当たり前を言ってはるのだと感じました。

〇 要は、人を不快な思いをさせない気持ち、自分が構成員であることチームに影響がでることを考えることができるのがよいということですね

そう考えると、堺工科の身だしなみ指導は普通のように感じますし、気持ちいい挨拶ができる生徒が多くなってきているし、うれしいと思います。が、が、先生や保護者のみなさんが、なんで挨拶が大切なんか身だしなみを整えるのはなぜかを子どもたちに話せるよう、もっと大人が考えていかないとあかんとおもうのですが。

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