校長だより

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だいせん聴覚高等支援の生徒さんが堺工科で実習

(2022/11/22更新)

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さて、昨日、だいせん聴覚高等支援学校の生徒さんが本校機械系2年生と鋳造実習を行いました。

機械系の生徒のみなさんは、いろいろとだいせんのみなさんにアドバイス、アルミを溶かして鋳型に流し込み仏頭?などなど製作に励んでくれました。学校間のこんな連携がいろいろなところで深まってくれればよいですね。

ちなみにだいせん聴覚高等支援学校はすぐ近所、歩いて10分ぐらいです。

(校長のよもやま話)

堺工科は職工学校として開校以来、金属加工に力を入れていたようで古くは金属工業科が設置されていました。この学科が現行の機械系に統合され今日に至っています。だから、古い学科の設置順位も化学、金属工業、機械、電気との順位でありました。鋳造実習室も、旧金属工業科実習棟にあります。

私が新任の頃は、まだ、鉄の鋳造をおこなっていて、大きな溶鉱炉(キューポラ)があり、朝に先生が火入れして準備をされていた姿を思い出します。今はアルミでの鋳造ですが、鋳造の技能技術もこの国で継承しなければならないもののひとつ、絶やしてはなりません。

で、だいせん聴覚高等支援学校は、以前は白菊高等学校があったところです。府立で唯一、准看護師を育成する学校でした。当時、戴帽式がナイチンゲール像の前で行われていて、一度、参観にと思ったのですが叶いませんでした。

 

 

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