さすが工業を教える学校だわ、堺工科!!
(2023/05/11更新)
みなさま、おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
〇 運動場の朝礼台が腐食で・・・
さて、体育祭も近づいてきています。昨日、点検で確認したところ朝礼台が腐食でボロボロ。私が立つと崩壊しそうとのことで、急遽、機械系の先生が校内の鋼材などを使って補修してくれました。補修の際は、どのくらいの強度がいるのかなど安全性を考慮しつつの補修、素人とは違います。こんなこと対処できるのは、工業の技能技術を教える堺工科だからこそ。
これも堺工科での一例ですが、他校の車いす用のスロープを整備したり、企業様との連携で部品を試作してみたり、大学との連携で次世代の発電について検証してみたり・・・、どれもこれも身近な生活に生かすことが最終地点であり、生徒も先生も自分たちの持ちうる学ぶ技能技術を生かしている、ここに工学の根本を感じるのです。
当たり前ですが、机上の論理だけで、技能技術を生かす活用するセンスは身につきません。だから、プログラミング、理論だけでは活用はできないのです。やはり実技実践を積み重ねるからこそ身につくものと思います。そんなセンスを持つことが産業基盤を支える人材となりうると思うのです。