校長だより

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さあ、文化祭準備だ!!

(2023/11/06更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、今週末は文化祭、今日から準備の時間が始まります。各クラスとも、いろいろな催事を考えてくれているようで楽しみです。

11月4日(土)には定時制の文化祭が開催されました。昼過ぎにしか顔を出せなかったのですが、たこせんをオーダーしたところ、たこ焼きを5つものっけてくれた大サービス、フランクフルトもマスタード、ケチャップたっぷりで、大満足でした。おおきに!!

〇 文化祭準備で燃えてた人物は、社会に出ても活動的な人が多いような・・・

そう言えば、自分の中学・高校時代、そして大学生の時を振り返るに、文化祭や学園祭の準備で燃えてた人物は、就業後、その多くは、それなりの活躍をしているような気がしてなりません。その理由を考えてみるに、おそらく、さまざまな人と人の間での調整ごとを経験したからではないかと思うのです。調整ごとって、一筋縄ではいかないことばかり、途中で投げ出してしまう、自分の心の中で割り切ってしまうことなしに、周りに説明し説得し、非協力的な人もそれなりにまとめていく・・・。そんなことに知恵を絞ることこそ、社会での生きる力につながるような気がします。

〇 堺工科の先輩にも、すごい人がいましたよ

堺工科へ入学してくる人は、無茶幅広く、中には中学校では文化祭ってあんまり取り組んだことないってな人もゼロではありません。しかーし、堺工科でクラスやクラブでの文化祭企画に取り組むことになり、開花した人も多くいるのです。それは取組の中心となる人だけでなく、要はクラスというチームの中で、自分がどのような役割をはたせばよいかを考えて動けることなのです。

日頃の学習活動では体験できない、そして知ることができないことを文化祭などの活動の中から得ることができると思います。文化祭って、ある意味、模擬社会活動みたいなものですから。一人ひとりが自分の役割を考え、お客様として来ていただける人への思いを持って、文化祭が盛会になるよう、取組を期待したいと思います。

 

 

(校長のよもやま話)

阪神タイガースが38年ぶりに優勝しましたね。わたしゃ、野球は好きではないのですが、あの、38年前のフィーバーぶりはハッキリと憶えております。大学生でありましたが、大学の先生でも熱狂的な方がおられ、先生方に饅頭を配った方もいてはりました。その先生、たいへん厳しく、単位を修得するのに難しい科目でありました。デキの悪い私は、後期試験の際に、白紙に近い答案に『阪神タイガース優勝おめでとうございます。よろしくお願いします。』って書いて提出したことを思い出します。当時は、のどかな時代で、年度末が近づくと研究室の前に『単位のことで相談がある学生は、来てください』なんて掲示をいただいた先生もあったものです。ちなみに、阪神タイガースのことを書いた科目の単位は、未だに修得できていません。そんなに甘くはありませんわな。

 

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