校長だより

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ええ天気のなか、春の校外学習を実施

(2024/04/30更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

学校の先生って、GWも土日も・・・。先生によって差がありますが、一般的には事実です。ならば、そんなめいっぱいしなくてよい、ゆとりあるカリキュラムが実現できれば良いのですが・・・。実現できれば、ブラック職業から一歩前進かもしれませんね。しかし、この仕事、やりがいは十分すぎるほどある仕事なのですよ。そう感じてくれている真っ当な先生方のモチベーションを、どのように維持できるのか、真正面から考える時はやってきているのかもしれません。

さてさて、先週金曜日には、本校の春の校外学習を実施しました。ええ天気に恵まれ、それぞれの学年、クラスがさまざまな体験、遠方に赴き、エンジョイな一日を過ごしてくれました。

 

〇 ともかく多彩!!、そして何か得るものがあるのが校外学習!!

こんなん、どうでもええわって思わはる人もいることも事実。堺工科は大昔から生徒が授業以外で体感できる体験できる「校外学習」を大切にしてきた学校であります。これも社会人に一歩近づく、大切な手法の一つと考えてきたからです。

 

(校長のよもやま話)

はじめての担任を持ったはじめての校外学習は、奈良にある「矢田子どもの森」でありました。当時、ヘビメタが流行し、ダブルスピーカーデッキを肩に担いで大きな音を出して痺れていた時代・・・。パワー溢れ、気弱な担任の私には、その勢いに対抗する力はありません。そこで、どんな大声で歌っても、曲を流しても、暴れても大丈夫、好きなことできるでって説明し、連れて行ったのでした。「矢田子どもの森」は、周囲は森林に囲まれた森の中の公園、誰に気兼ねすることなく過ごせるところです。当日、幼稚園の御一行様が多数お見えでありまして、うちの生徒諸君はどうするのかなって見ていると、音量を押さえ、いつもの弾けたところを見せず・・・。彼らなりに一定の配慮気遣いを見せてくれました。そんな振る舞いを見て、絶対にこの子たちを、いっちょまえにしたらなって若造の担任は思ったのでした。

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