校長だより

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うれしかったこと3連発!

(2022/05/30更新)

 

おはようございます。本日もご覧いただきありがとうございます。

 

(うれしかったこと その1)

先週、廊下を歩いていると、堺工科の生徒から「毎日、校長だよりを書かれていて、たいへんじゃないんですか」って声をかけていただきました。たいへん、うれしかったです! 自分のやっていることを知ってもらえる、認められる、褒められるって体験は、いくつになっても気持ちがいいです。(ちなみに、私はそんな体験が、これまでを振り返ると少なかったような気がします・・・)

人から見ると確かにたいへんなことかもしれませんが、堺工科のこと、そして工業教育のことを生徒、保護者の方々をはじめ、地域の多くの方に知ってもらいたい、そして生徒のみなさんや先生方がこの学校を自分の学校であると自信と誇りを持っていただきたい、そんな一心で続けています。

気持ちがあれば、なんとかできるものと思っています。みなさんも、ひとつでもいい小さいことでもいい、やり続けるってことにチャレンジしてみませんか。 ともかく、私は、生徒も読んでくれていると思うと、気合が入りました!!

 

 (うれしかったこと その2)

うれしかったことと言えば、教師になってはじめて教えた卒業生が、私が堺工科に戻ってきたお祝いをしてくれました。中には、名古屋から来てくれた方もいて教師冥利につきます!

 あの頃は、大学を出たてで毎日が無我夢中、いかに基礎力をつけてもらえるのか、大学並みの難しい専門を、かみ砕いて説明できるのか、夜中の3時まで授業の準備に格闘していた日もありました。また、生徒と年齢が近かったこともあり、授業をすっ飛ばして、生活指導にかかる話を力説してみたり・・・。そんな駆け出しの日々を振り返って思うに、生徒に育てられてなんとか教師稼業を続けるだけの力をつけさせていただいてのだって感じています。人って、死ぬまで成長するもの、できるものという方がいます。これには、老若男女、地位や立場に関係なく周囲の人から教えていただくという姿勢を持ち続けることが大切と思います。私も限られた残り少ない教師生活ですが、頑張っていきたいと思います。

7歳ほどしか年齢差がないので、並ぶとこんな感じです。当日、ケーキや似顔絵まで用意していただきました。似顔絵は実物より品がありカッコイイので、いろんなところに使わせていただきたいと思います。おおきに!

 

 

 

 

 (うれしかったこと その3)

もうひとつ、第15代校長の故児嶋清一先生のご子息様が、児嶋先生の叙勲伝達のためにご来校いただきました。私は、児嶋校長時代に堺工科で勤務していましたので、先生の思い出を語る時間となりました。ご子息様が、外見も話し方も、先生にそっくり、さらに先生のカッターシャツを着てのご来校、お父さん思いのご子息から児島先生がたいへん家族思いであったことをうかがい、ほっこりとした気分になりました。学校は生徒や先生にとって、「研鑽の場」って厳しいところもなければなりませんが、ほっこりできる家みたいな面もあればよいですね。

 

 

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