校長だより

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いいスタートを切るために自分を知る・・学力診断テスト実施

(2023/04/12更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は、黄砂がとっても多い日となるようで、昨日から報道で盛んに注意を呼びかけてます。本日は、マスクは外さない方がよいかもしれませんね。細かすぎる物質は厄介極まりないです。十分に注意しましょう!

〇 どのような気持ちで受けましたか?昨日の学力診断テストを

全学年で受けてもらいました。試験を受けている状況を見に教室をまわりましたが、しっかりと時間いっぱい使って解いている人、あきらめたのか顔を伏せている人・・・、まぁ、通常の考査と変わりないといえば変わりない風景なのですが。

生徒のみなさんは、どのような気持ちで受けたのでしょうか?私も振り返ってみるに高校時代に同じようなテストが年度初めにありました。何も解けなくて、えらいこっちゃ、高校生をやりきれるんやろかって不安になったことを思い出します。

このテストを受ける意義は、今の自分の実力を知り自覚し、今後、自らの意志で学んでいくことを確認するためにやっているのだと思うのです。できなかったからあかんと思うのではなく、できないからできるようになろうという気持ちに切り替える、これが大切です。

〇人は「知らないこと」を自覚するところから、考える・学ぶ生き物です

 人は、自分を傷つけてたくないという本能があります。だから、知らなくても知ったふりをする、自分は人よりも良いところがあると自分を納得させてしまう面がゼロではありません。これは必要な時もあるのですが、自分ができない、もっと考えなければならないという行動を妨げることもあるのです。

生徒のみなさんは、堺工科という高校で、いろいろなことを学ぼうとして入学してきてくれました。だから、年度の始めに、このようなテストを実施し自分を振り返ってもらう機会にしてもらい、学ぼうとする意欲をさらに持ってもらいたいと思うのです。 

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