校長だより

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『自分で責任を負う』のやり方

(2024/04/11更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

本日も朝は寒いです。生徒のみなさんが体のバランスを崩さないか心配です。まだ、学校には慣れる途中だと思いますが、頑張ってほしいです。

〇 『自分のミスは自分で責任を負う』とは?

校長室には、日めくりカレンダーがあり、そこには今日の格言が記載されています。本日の格言は『自分のミスは自分で責任を負う』です。これを見て、ふと考えてしまいました。この時代、権利の主張が幅をきかせ、声の大きい者の言い訳がまかり通る時代。その影響もあり、失敗しても謝罪の心がないまま、例えば弁済ですまして一件落着との態度に出るシーンがなんと多いことか。

堺工科の生徒さんは、ものづくりの腕を磨いて人に役立つものをつくる社会人になってもらうのが目標。ミスした時の自分で責任を負う姿勢は、しっかりと身につけてほしいと思うのです。やはり、第一に謝罪の気持ちを持つことが大切であり、その後は、おそらく、自分のプライドなどは捨ててでも、人に応援を求め協力をお願いしてでも、自分のミスで困らせた方を少しでも安心させる行動につなげる姿勢が必要ではないかと思うのです。ほんまに、言い訳が多かったり、『仕方ありませんやん』って開き直ったり、ひどいのは、周りが悪いって考えることで自分を慰めたり・・・。そんなん、あきませんよね。

〇 どんな時でも、半分はまわりのこと、周りの人のことを思う考えることこそが、大切ではないですか

 

ちなみに、13日14日は、堺のじばしんで『刃物祭り』が開催されます。ご厚意により、堺工科の紹介するスペースをいただきました。会場にお越しの際は、お立ち寄りくださいね。

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