校長だより

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『仕事をこなす』ってことを考えさせられました

(2024/04/18更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

昨日、昔、仕事を一緒にしていた方を会う機会がありまして、仕事することについてのとりとめもない話をしておりました。またまた、気づかされたことがあったので書きたいと思います。

堺工科のみなさんや卒業して新人さんで仕事をしているみなさんに、ぜひ、お伝えしておきたいと思うのです。

仕事ってなんのためにやるんやろうって考えると、自分中心に考えると早い話が生活をしていくためにお金を稼ぐのではありますが、これはこの複雑な社会をそれぞれが分担して勤労し支える義務を果たしているという側面もあるのです。社会を支える義務を果たすために、自分が最もその役を果たすことができると考える仕事に就くわけだとも言えるのだと思うのです。

〇 義務を果たすよう仕事をこなすには、仕事に対して『思い』を持ってのぞむ必要があるのでは。

義務を果たすということは、仕事に責任をもってやろうとする姿勢が不可欠で、そのためには自分の与えられた仕事をしっかりと考え、何をすべきかなどその仕事を完遂するための思いを持つことがなければならないと考えるのです。世の中を見ていますと、自分が十分にやりきる力を持っている人の中でも、単に仕事をこなしているだけの人もいるわけで、それは義務を果たしていると言えるのでしょうか?そんなんで何十年も同じ仕事を続けられるのでしょうか?

堺工科で教えているのは、ものづくり。人のお役に立つものをつくる仕事に就く予定の人が多い学校で、単に仕事をこなしているような人を育成したらあかんように思います。

〇 堺工科のみなさんには、仕事について熱く語れる人になってもらいたいですね!!

昨日の話は、私より20歳以上若い30代の方でありましたが、話しをする中で仕事をする意味を考えさせられるとともに、いくつになっても、どんな世代の方々からも教えていただける幸せを感じました。みなさんは、教えていただける幸せを感じる時は、どんな時でしょうか?

 

 

 

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