高校入試 第2回希望調査が出て
(2024/01/26更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
受験生の保護者のみなさまも、この校長だよりをご覧いただいているとのお話を、いろいろなところでお聞きすることが多々ございます。ありがとうございます。
昨日に、今期入試の第2回希望調査が出ました。ちなみに、工業系高校はどこも減。私としては・・・なのですが、その中で希望者が多い部類に堺工科は入っておりました。
第1回の希望調査では、定員をはるかに超えた人数が。今回はそのこともあり、かなり減りました・・・といっても、定員まで3名のところだったのです。他の工業系高校と比較しても志願者が多く、それだけ、堺工科で学びたいと強く思っていただいている方々がいるということ。でも、正直、受験生のみなさんは高校を落ちることを心配されて、第1回の希望者人数を見て、少し敬遠されたのかなって、勝手に思っています。
普通科系や総合学科、そして私立などと比べてどうしょうかって考えてはる方々も、少なからずいてはると思います。堺工科は、普通科系や総合学科、私立を第2希望として、入学を目標に頑張ってもらっても価値ある学校と思っています。勉強しなくて入れる学校を選ぶのはあきません。高校卒業した先のことを見据えて、どこで学ぶべきかで考えいただければ、そして、その中で堺工科をめざしてほしいと思うのです。
(校長のよもやま話)
えらそうに言っても、私の高校受験は散々なもんでした。で、新設されたばかりの地元の公立高校に入学となりました(ここしか合格しなかったのです)。この学校、正直、出来は良くない・・・イメージがはじめからあり、うちの親なんざぁ、何しとってんってボロクソに言われ続けたものです。でもでも、新設校だったことや熱心な先生がいてくれてはって、自由でも厳しい高校生活を過ごすことができました。その先生方の一致した指導の方向性は「卒業時の進路保障」、進学希望者には早朝、放課後、土曜日に補習演習講座を実施いただき、就職希望者のために企業訪問での売り込みは真剣そのもの。おかげで、出来の悪い我々生徒も、卒業時の進路をしっかりと持って卒業させていただきました。今、堺工科を思うと、私が出た高校以上に、幅広い進路選択がかなう学校であり、すすめたい学校のひとつと心から思っているのです。