頑張れ生徒会執行部!!
(2023/05/26更新)
おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
校長室にて、一人ひとりに認証書を渡すことができました。生徒会って、みんなのために何かをしてやろうって思ってくれているからこそ立候補し、そして頑張ってくれていると思うのです。
そんなところ、本当にすごいと思いますし、これが自分だけでなく周囲のために少しずつでも力を出し合い連携をしようかってことであり、大きな言い方をすれば、民主主義を維持するための原動力のような気がします。
認証式の前に、生徒会長さんが「今日は私たちのために時間をいただいて、ありがとうございます」って話してくれました。そんな発言、普通の大人の中でも何人できはるでしょうか。むっちゃ、大人です。受けた自分は、とても恐縮な気持ちになりました。
学校って大人の我々がつくるだけのものではないと思うのです。教育している側と教育される側の立場もあるのですが、別の面からは生徒さんから学ぶことで先生として成長させていただくところもあり、校内での取り組みについては、生徒、先生間でもフラットな議論があってもよいと思うのですが。私の過去の経験では、生徒さんとのフラットな議論となると、年上である先生は、議論できるだけの力が必要になり、先生というだけでは成り立たないのですが。近いうちに行いたいと思っている生徒会執行部のみなさんと意見交換を楽しみにしています。
(校長のよもやま話)
私が新人1年目の時、生徒会担当をさせていただきました。当時の堺工業の生徒会は自主性をかなり重んじていて、すごく活気あるものでした。当時の生徒会の執行部のみなさんも、生徒の代表であることを自覚し、自分の学校をどうしたらって考えていてくれました。文化祭など細部にわたって議論したことを思い出します。よく、白熱した議論になったな~。今思うと、生徒と年もあんまり違わなかったのですが、そんな生徒に自分も育てられたように思うのです。