鉄砲町イオンで「ものづくりワークショップ」
(2022/12/19更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
12月17日(土)に開催、多くの府民のみなさんが来場いただき、ありがとうございました。
また、イオンの関係のみなさま、ご指導いただいています教育庁高校再編整備課の先生方、ご来場いただきました学校運営協議会委員のみなさま、本校PTA役員と保護者のみなさま、地元選出の中川あきひと府会議員さまなどなど、他のお仕事もあるなか、生徒に応援の声かけのためにお越しいただきました。ありがとうございました。
この企画、工科高校での学びを府民のみなさまに知ってもらおうと考えられたものです。中学生からちびっ子まで、今の小学、中学校で体験できない工科高校ならでは提供できる「工作」、そしてドローンなどの体験をしていただき大盛況でした。
ものづくり体験の各コーナーの予約券は早くから完売!!、予想以上の来場者に確かな手ごたえを感じた一日でした。
会場には、もずやん副知事もクリスマス衣装で参加、来場者のみなさんとともに、ものづくりを楽しんでいただきました。吉村知事さんに『工科高校の生徒と先生、明日の府の産業人材育成に頑張ってんで』って報告してくださいね(これはあくまでも希望です)
参加した生徒は、誰も丸一日対応してくれました。私は朝早く目が覚める体質なので早朝からイオンの周りを徘徊していましたが、生徒もかなり早くから参集、自分たちが堺工科や布施工科の代表であり、外部の人を相手にすることに責任と緊張を持って臨んでくれていました。所属意識が低下しグループでの業務力が低下していると感じることが多い昨今、生徒の姿勢に我々大人が見習わなければならないなって感じた次第です。来場いただいたみなさんにも、丁寧、やさしく、そして安全に配慮しながらの対応。最後の後始末も、さすが工科高校生!!、掃除機のあと、ガムテープで細かいごみを吸着!、日頃の学びがここでも発揮され完璧でした。
この企画、高校生の発表の場として大学の先生や学校の先生相手に自分の学んだことを発表する形と違い、生徒たちにとって来場者の層は幅広く、その場でどのような質問が飛んでくるか、安全面で何を配慮するかなど何が起こるかわからない緊張感があるイベント。また、体験してくれた方々の感想が、その場でストレートに良くも悪くも伝わってくる・・・ある意味、厳しいイベントなのです。
しかし、来場者に喜んでいただいたことを実感し、自分の身につけているものが役に立ったんだと感じることで、生徒はまたひとつ、エンジニア、大人の階段を、また、一段上ってくれているんだなと、その変容を感じます。ほんまに、できれば、もっとこのような取組を生徒たちに提供できて成長する場をつくっていけたらと思います。