計画性と想定は大切ですね
(2024/01/31更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さて、先日、日本が打ち上げた月着陸探査機は、アクシデントがありましたが、機能を回復させミッションをこなしているとの話題がありました。月という、遠いところで遠隔操作によりアクシデントを乗り越えるなんて、なんでできるのかなって考えてしまうのです。
ほんま、多額の経費を投入し一発勝負の宇宙ミッション、あっあかんかったでは済まされませんよね。思えば、下町ロケットのドラマでも主人公さんは打ち上げに失敗して職を失ってました。でも、失敗もつきものであり、その%をより低くする努力が不可欠で、それは綿密な計画をしっかりと立てることであると思うです。綿密な計画ってなんでしょうかね。
昔のアポロ計画では、宇宙空間でのトラブル事故に対処するために、宇宙船内の器具をどう使えば、何を修理できるまで考えていたと聞いたことがあります。つまり、いろいろな事態に対処するために多角的に想定をすることが重要であると思うのです。これが綿密な計画というものの基礎になるように思えます。で、こんなこと一人ではできません。チームで考えていく体制が不可欠と思うのです。そして、日頃から思いめぐらす頭の体操をしておく、これが綿密な計画につながるものであり、まさかの備えに活かされると思います。どんな仕事でも必要である計画性、先を見て想定する力、できれば学生の時代にそれにつながる知識と技能技術をしっかりと学んでおいてもらいたいものです。