校長だより

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裏方の仕事をする人で、世間は成り立っている

(2025/02/05更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、今週はかなり寒い週となるよう、風邪をひかんようにお気を付けを~。

〇 裏方さんは、なぜ、裏方の仕事ができるのか????

みなさん、こんなこと考えたことがありますか?どの世界でも表に出る人、芸能界ではスターさんがいてはります。でもでも、その方々が光り輝くには、照明、お弁当の手配、スケジュール管理の裏方さんがいてはるわけで成り立ってますわね。

教育の世界も同じ事で、私は思うのですが、生徒に直接接し、一緒に汗かく先生方、政治の世界で教育について進めている政治家のみなさん、こんな人らが、教育界のスターと思うのです。教育では、学校で管理職と言われる校長さんや教頭さん、教育委員会では事務局の方々なんざぁ、まさに裏方の仕事と思うのです。私も教育委員会なるものに事務局員として在籍していましたが、先生って職になりたくて就いて、なんでこんなお門違いの仕事をやらなあかんねん!!って何度思ったことか。何度、やめようと思ったことか・・・・。

しかし、辞めずにやってきたのは、おそらく・・・ええ子みたいなこと言うのですが・・・ここで自分がやらないと誰がやるのか・・・先生になろうと思って先生になって、先生の活動を支える裏方の仕事についた時、その先輩方がどんな苦労をされてきたかを感じたら、やめるにやめられず、学校を支えなあかんと思ってしまったことが、裏方稼業を続けてきた言い訳と思うのです。表舞台に立つことはないけれど、自分のやっている仕事に誇りを持ってやりがいを感じたからと思うのですが。

〇 自分の仕事に、仕事に従事していることに熱を感じていますか~堺工科生のみなさん、仕事はやらされるのではなく、情熱でするものですよ

なーーんか、世間や教育として大切なうちの仕事場ですら、仕事をやらされている感で従事している人がゼロではありません。これは、どの世界でも同じとは思うのですが・・・。そう思うと、学校でも仕事でも「ミスマッチ」との個人中心の判断が世間ではあるのですが、本人の取り組み方を振り返らせ改善させることも求める、こんな行いがパワハラではなく当たり前でなければあかんのちゃうかとおもうのですが・・・。

 

 

 

 

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